2024年08月27日
機械加工ってなぁに?豊実精工の原点に迫る
みなさん、こんにちは。豊実精工ブログ担当です。
今回は、当社の原点であり、現在も大きな事業の柱となっている「機械加工」についてご紹介します。
実は私、ブログ担当として恐縮ですが、機械加工についてはあまり詳しくありません。
しかし、だからこそ、初心者の目線で皆さんに分かりやすくお伝えできるのではないかと思っています。
今回は、先日社内で参加した機械加工塾で学んだ内容を元に、投稿させていただきます。
機械加工とは?
さて、「機械加工」って何でしょうか?
簡単に言うと、機械を使って材料を目的の形に加工することです。
豊実精工で扱う材料は、アルミや鉄、ステンレスが主です。
加工は、大きく3つの方法に分類されます。
1,除去加工:豊実精工が得意とする分野はココ!
2,形成加工:プレスなど
3,結合加工:溶接など
除去加工とは、材料から不要な部分を取り除く加工方法で、これはさらに以下の4つに分類されます。
a) 切削加工:旋盤やフライス盤を使用し、材料を回転させたり、工具を回転させたりして切削します。
b) 研削加工:高速で回転する砥石を使用して、材料表面を削ります。
c) 研磨加工:より細かく材料を削り、滑らかで光沢のある表面に仕上げます。
d) 特殊加工:放電加工やレーザー加工など、従来の切削方法では難しい材料を加工します。
工作機械とは?
これらの加工を行う機械のことを「工作機械」と呼びます。
代表的なものには、旋盤(せんばん)、フライス盤、ボール盤などがあります。
豊実精工では、なんとこうした工作機械を100台以上も保有しています!
私たちの身の回りにある様々な機械の部品は、こうした工作機械を使って作られています。
例えば、あなたが今使っているスマートフォン。
その製造工程で活躍している産業用ロボットの中に、私たちが作った部品が使われているかもしれません。
スマートフォンそのものではありませんが、それを作る機械の一部として、豊実精工の技術が間接的に皆さんの生活を支えています。
機械加工は、豊実精工の歴史と共に歩んできた技術です。
これからも、この技術を磨き続け、世の中に役立つ製品を作り続けていきます。
次回も、機械加工に関するブログを予定しています。
それでは、次回をお楽しみに!
豊実精工 ブログ担当